奈良県の興福寺を建てた人は誰なのか?カメラを持って行ってきた

今回は奈良県の有名な観光地の一つである興福寺に行ってきました。
興福寺は法相宗の寺院で、藤原不比等(ふじわら ふひと)が厩坂寺(うまやさかでら)を興福寺と号したことから始まっています。ただ誰が建てたのかというと、もとの厩坂寺が何度も場所自体が移転されている関係もあり、建てた人が藤原不比等とは言い難いところもありますね^^

また厩坂寺も本来は山階寺(やましなでら)と呼ばれており、藤原鎌足の妻の鏡女王が山城に堂塔を建てたのが始まりとされています。
つまり山階寺→厩坂寺→興福寺と場所が移されながら、名称も変わっていったようなのです。
これはもはや建てた人が誰なのか何とも言えない状態・・・

話は変わりますが、実は興福寺に行ってしっかりと見て回ることができるのは、今回が初めてのような感じでした。それまでは行くたびに何がしかの修繕工事がされている状態で、しっかりと見て回ることができずにいたからです。

史跡や寺社仏閣巡りをしているとよくあることかもしれませんが^^;

興福寺周辺の観光地を巡った記事はコチラ

近鉄奈良駅からは徒歩5分ほどの距離で、興福寺に到着できます。
駅からの距離よりも、観光地特有の人の多さで駅前周辺は歩きにくいので、時間が少しだけかかるかもしれませんね。
私の場合は駅周辺の商店街でご飯を食べてから、脇道で興福寺に向かうルートがほとんどです。

興福寺の公式サイトはコチラ

Nikon D600にDistagon 28mm F2 ZF.2

今回使用したカメラは、ニコンのフルフレームデジタル一眼レフのNikon D600。
そろそろミラーレス機もいいなと思いながらも、しっかりと働いてくれるコスパ最強のカメラ。

けっこう使用している感じでいたが、まだシャッター回数は3.6万回程度であった。連射系の撮影しない限りは、それほどシャッター回数がすごいことになりないですよね^^;
私のD600が10万回のシャッター回数になるのは、まだまだ先のことになるだろう。なのでミラーレス機はまだまだ先の話!!

使用したレンズは、コシナのカールツァイス名の広角レンズのディスタゴン28mm F2 ZF.2。

最近は中古市場で見かけなくなった感じだが、そこまで話題にもならないレンズなので何でだろうと思うレンズ。もちろんフィルム・デジタルの両方でも使用に耐えうる、描写力が優れたレンズなんだけでね。

2本目に使用したレンズは、同じくコシナのカールツァイス名の標準レンズであるマクロプラナー50mm F2 ZF.2。

こちらは一時期話題になって、一時期はなかなか手に入らなかったレンズだが、最近は中古市場でもけっこう見かけるレンズなので、手放している方も少なくないのかもしれない。
Fマウントをドナドナして、別のマウントに乗り換えたので手放しているのかもしれないけど^^;

興福寺に行ってきた

興福寺の風景1Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

左が東金堂、右が五重塔。
なるべく人は写り込まないようにと思いつつも、ここではそれは至難の業ではないだろうか。
余程の朝の早い時間帯なら、人が入らずにいけそうなのかな。

五重の塔の下部Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

五重塔の下。
五重塔などの塔になっている建物って、個人的にはどのように撮影するか悩んでしまう。
悩みはするが、これっといっていい感じの撮り方を見出すことができていないんですよね^^;

興福寺の風景2Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物の中金堂。
ここが長い期間、復元工事がされていた記憶があります。
復元が完了したのは、2018年ということなので5年程経過しているのか・・・

興福寺の風景3Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

お手洗いに行った後に見た近くの壁。
トイレ近くでカメラを持って撮影している怪しい人になってたのかな^^;

八角堂Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

南円堂という八角形のお堂。
手前に植えられている柑橘類の果実がキレイだったな。
モノクロームだと全然わからんけど^^;

額塚Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

額塚 (がくづか)という高さ2mくらいのコンモリとした土で盛られた塚。

興福寺の風景4Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

他の場所を撮影してから、夕方になって興福寺に戻ってくると、修学旅行の中学生の団体がいた。
ああっ、いいな修学旅行とか。

もう何十年も前、そりゃオッサンになるわけだわw
オッサンになったことを再認識し気分が沈みながらも、帰路につくことにしました。

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