今回は大阪府河内長野市の烏帽子形八幡神社に行って写真を撮ってきました。
烏帽子形八幡神社は烏帽子形山の麓にある神社で、同じ山の周辺には楠木七城(河内七城)のひとつとされる烏帽子形城という山城跡や烏帽子形古墳などがある場所です。
最寄り駅は南海高野線「河内長野駅」を下車して、徒歩で向かうことにしました。
駅からは20分ほど歩いて烏帽子形山の麓へ到着しました。駅前にバスのロータリーがあるので、ひょっとしたらバスを使って向かうこともできるかもしれません。
今回使用したカメラは、レンジファインダーカメラのライカM4。
個人的にはM型ライカの中でも、デザイン面とフィルム装填やファインダー面での使いやすさと操作感触などの総合的にバランスのとれたモデルで気にいっている。
今回使用したレンズは、広角レンズのズミクロン35mm F2の第三世代レンズで、レンズ構成枚数からも7枚玉とも言われているレンズ。球面レンズタイプのズミクロン35mmはこのモデルが最後となる。
写りは好みの描写をしてくれるのですが、経営状態がイマイチの時代のレンズなので、50~60年代のレンズと比較するとレンズ筐体のコスト削減を感じることができます^^;
烏帽子形八幡神社で写真を撮ってきた
烏帽子形山の麓に到着。
山の周辺には住宅と田畑が混在する地域となっており、麓への道がなかなかわからなく、少し迷っての到着となった。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
横位置で撮ろうとしたが、看板やら標識などで縦位置に^^;
しかたないけど、もうちょっと美観や雰囲気を考えてやって欲しいところです。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
程よい傾斜の階段が続いている。
下から見上げた奥へ続いている景色がいいですよね。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
階段を上ったところに割拝殿が建っており、さらに先へ進めるようになっている。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
割拝殿を進んだところに、本殿が建っている。
本殿は入母屋造檜皮葺で、重要文化財にも指定されている建物であるようです。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
苔むした鳥居がすごくいい雰囲気。
鳥居の上には小石が乗せられているが、乗せていく参拝者がいるのかな。
こういう微妙な濃淡をモノクームで撮影するときに、ライカのレンズはよく再現してくれるので、今回ライカをもっていって正解だったと思った。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
ウサちゃん!!
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
モノクローム撮影に向いた風景だったのか、すごく綺麗なグレートーンに仕上がった。
本殿の手前にある木の形も特徴的だしね。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
境内から直接、烏帽子形公園・烏帽子形城跡へ向かう道はないようで、一度境内を出てから周りこんでから烏帽子形公園を通り抜けて烏帽子形城跡へ向かうことに。
Leica M4・Summicron 35mm F2(7枚玉)・New Seagull 100
竹林を通り抜けて、次の目的地である烏帽子形城跡に向かうことにしました。