今回は大阪府富田林市の汐ノ宮駅周辺の西野々古墳群に行ってきました。
あまり知られてはいないが西野々古墳群のある石川東岸地域には、他にも嶽山古墳群・田中古墳群・奥ノ谷古墳群など多くの古墳が集中した地域である。
最寄り駅は近鉄長野線「汐ノ宮駅」を下車して、徒歩15分くらいの距離となります。
以前記事にした願昭寺もこの周辺の地域となります。
今回使用したカメラは、中判デジタル機のHasselblad907X。
変換アダプターを介して、ライカR型レンズを装着して撮影を楽しむことにした。
使用したレンズは3本。
1本目は広角レンズのエルマリート28mm F2.8。
若干画面の四隅において周辺光量落ちするレンズだが、ライカR型を持ち出す時にはほぼ持ち出しいる使いやすいレンズ。
2本目は標準画角のマクロレンズである、マクロエルマリート 60mm F2.8。
このレンズは、撮影条件がハマった時には凄い解像する凄いレンズです。50mmを購入するよりは、こちらを購入した方がいいかもとオススメしたくなるくらいですね。
3本目は中望遠レンズのズミクロン90mm F2.8。
ズミクロンというとM型の35mmや50mmをイメージする人が多いと思うが、この90mmという画角のズミクロンもなかなかのいいボケ味を感じる。
西野々古墳群に行って写真撮影
近鉄汐ノ宮駅から歩いて向かうのだが、あいにくのポロポロと雨が降っている。
Hasselblad 907X・Elmarit-R 28mm F2.8
このところ土日は、ずっと天候が悪い感じである。ピーカンは写真撮影しにくにが、こうもずっと雨だとちょっとね^^;
今にも激しい雨が降ってきそうな感じだったので、今回は急ぎ足で進むことにした。
Hasselblad 907X・Summicron R 90mm F2
葛の葉が生い茂っているのかなと思っていたら、葛とは違う花が咲いている。
調べてみると宿根アサガオという植物のようである。
Hasselblad 907X・Summicron R 90mm F2
アサガオなのに午後になっているのに咲いている・・・絶倫か?
と思っていたが、宿根アサガオはヒルガオ科の植物のようである。
・・・・すごく紛らわしい!!
Hasselblad 907X・Macro Elmarit R 60mm F2.8
西野々一号古墳。
いろいろと墳丘部分に乗っかっている感じです。
Hasselblad 907X・Macro Elmarit R 60mm F2.8
奥に見えるのが西野々二号古墳。
二号古墳も上にいろいろと乗っかっている、背の高い木はシュロの木かな?
まわりは造成で削れてきているけど、今後大丈夫なのだろうか。
Hasselblad 907X・Elmarit-R 28mm F2.8
田んぼ!!
米だよ、米がいいんだよ。
Hasselblad 907X・Summicron R 90mm F2
西野々四号古墳。
四号古墳は柿の木が乗っかている感じでる^^
長い年月と開発によって、墳丘がほぼわからなくなっている。
また四号古墳の近くには、五号墳も存在したという言い伝えもあるようですが、現在はその痕跡が残っていないようである。
Hasselblad 907X・Summicron R 90mm F2
西野々三号古墳。
三号古墳・・・何だあの乗っかってる木は・・・
シュロの木にしては、胴部分がポッテリしているしな?
一通り古墳群を見て回ったところで、本格的に雨が降り出したので急いで駅に戻ることにした。