今回は大阪府河内長野市鳩原の川上神社に行って写真を撮ってきました。
川上神社は旧社格が村社となり、主祭神として素盞嗚尊をお祀りしている神社です。
神社の所在地である地名を冠して、鳩原神社と称していた時代もあるようです。
前回記事にした融通念仏宗亀寶山西恩寺から向かうことになった。
距離的にはそれほど遠くなく、徒歩で15分ほどの距離である。
また川上神社の周辺には鳩原遺跡(はとのはらいせき)という、約4500年前の縄文時代の遺跡がある地域でもある。
鳩原遺跡についてはコチラ
鳩原東端遺跡についてはコチラ
今回使用したカメラは、ライカのフィルム一眼レフ機であるLeica R8。
男性の手の大きさにフィットするポッテリとした愛らしいカメラ。
装着しているレンズは、広角レンズのElmarit-R 28mm F2.8の第1世代。
第2世代のレンズは高性能で中古市場でも高価に取引きされているが、第1世代に関しては高画質とは言えない写りをするレンズです。昔は一眼レフの高性能広角レンズ設計は難しかったんだろね。
もう一台のカメラは、ライカのフィルム一眼レフ機のLeicaFlex SL Black Paint。
私の頭部と同じように、いい感じに外装が禿げてきているw
装着しているレンズは、標準レンズのSummicron-R 50mm F2の第1世代。
第1世代のみ特徴的なところは、先端が細くなっている筐体となっているところで、一部の愛好者からは後発のズミクロンよりも人気が高い。
川上神社に行ってきた
融通念仏宗亀寶山西恩寺から歩いて向かい、川上神社の前まで到着。
Leica R8・Elmarit-R 28mm F2.8・Kentmere PAN 100
この地域の集落に昔からある神社という感じでる。
前述したように、この地域は4500年前にはすでに人が住んでいた遺跡が発見されていることからも、相当昔から人々が生活を営んできたことがわかる地域である。
Leica R8・Elmarit-R 28mm F2.8・Kentmere PAN 100
第一鳥居を通り抜けると、少し広場になった境内となっている。
山の方へと向かう、奥に進んでいくことに。
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
第二鳥居から奥は、山の木々が覆われて暗くなっている。
フィルム感度ISO100では厳しいような感じがしたが、何とか開放絞り + 手持ち低速シャッターでいってみることにした。
Leica R8・Elmarit-R 28mm F2.8・Kentmere PAN 100
第二鳥居から階段を登り第三鳥居。
上の写真は振り返って、第三鳥居を撮った写真です。
Elmarit-R 28mm F2.8の開放絞りは、だいぶ解像度が甘い感じがするね。
Leica R8・Elmarit-R 28mm F2.8・Kentmere PAN 100
すめらぎいやさか
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
拝殿から撮影。
う~~ん、手振れしてるな^^;
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
奥に見えるのが社殿だと思わる。
しかしこの神社は拝殿から左右に舗装された道が、社殿まで続いている。
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
社殿のあるところまで入れてしまう構造になっているのだが、流石にそれはと思い少し離れた場所から撮影。
ほんと不思議な造りだな^^
Leica R8・Elmarit-R 28mm F2.8・Kentmere PAN 100
川上神社を一通り見て回ってから、次の目的地に向かうことにした。