今回は大阪府南河内郡河南町の金山古墳に行って写真を撮ってきました。
金山古墳は双円形という非常に珍しい古墳の形状をしています。墳丘長85.8mで高さ9.4mの大きさで、自由に見て回ることができる古墳で横穴式石室のあるところも外から除くことができます。
まわりも公園のように整備されているためか、特徴ある古墳が際だった見ることができるのが面白いところです。
近鉄長野線「富田林駅」を下車して、バスで向かうことになります。
「芹生谷」バス停を下車して3分ほどの距離となります。
今回使用したカメラは、中判レンジファインダー機の完成型と言えるマミヤ7II。
中判カメラでありながら、非常に軽量で35mmカメラと変わらない取り回しができる優秀なカメラ。
使用したレンズは広角レンズのN 65mm F4Lレンズ。
風景撮影が多い私としては、標準レンズの80mmよりも使いやすいレンズで気にいっている。マミヤ7シリーズの広角レンズは、後玉が飛び出した設計になっているが、どれも優れた描写をするんですよね。
金山古墳に行き写真撮影
金山古墳に到着したが、今にも雨が降ってきそうなぐらいすごく天候が悪い。
モノクローム撮影なら雰囲気でるかもしれないが、今回はカラーフィルムを入れていたので、そのドンよりした感じがよく写っている^^;
Mamiya7II・N 65mm F/4L・Kodak PORTRA 400
しっかりと整備されているためか、古墳の形がよく保たれている。
金山古墳に関しては、上へ登ることも可能なので、子供たちが登っていく姿などを見ることができる。
Mamiya7II・N 65mm F/4L・Kodak PORTRA 400
瓢箪のように二つの円墳が連結していることがわかる。
南丘に関しては未調査のため明らかでないようですが、北丘については写真のように横穴式石室を覗くことができる場所がある。
Mamiya7II・N 65mm F/4L・Kodak PORTRA 400
真ん中の奥の方に横穴があり石室を見ることができる。
Mamiya7II・N 65mm F/4L・Kodak PORTRA 400
横穴式石室を覗き見てから頭を上げると、近隣の子供かわからないが古墳の上に登り遊んでいる。
天気とは異なり、何かほっこりする風景だったので撮影。
しばらく金山古墳を見て回っていると、雨が降り出したので急ぎ帰路につくことにしました。