今回は奈良県高市郡明日香村の石舞台古墳に行ってきました。
キトラ古墳→高松塚古墳→天武天皇・持統天皇檜隈大内陵→川原寺跡→石舞台古墳と、やっと最終目的地まで向かってきました。
石舞台古墳は古墳時代後期の古墳で、もともとは石が剥き出しの姿ではなく、墳丘に覆われていたようです。長い年月の経過のなかで、覆われていた土が失われていき、横穴式石室が露出するようになったと考えられています。
もちろん奈良県有数の観光名所である石舞台古墳は、ちゃんと横穴式石室の中に入ることはできます。
石舞台古墳の観光情報について知りたい方は下記をチェック
国営飛鳥歴史公園公式サイトへ
石舞台古墳
石舞台古墳は有料で見学できる施設となっていまして、受付で300円を払って入場しました。
キトラ古墳のキトラ古墳壁画体験館四神の館は、結構しっかりとした博物館的な施設になっていて無料だったので、石舞台古墳が有料というのはちょっと意外でした^^;
まあ観光名所で維持・保存管理費がかかると思うので、300円の入場料も必要かと思うけどね。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
石舞台古墳を初めて見ましたが、個人的には石の大きさはめっちゃ大きいとは思わないかな・・・
なるべく現代の人工物が入らないように撮影。
柵などは何とか写りこまないように、構図を変えて調整したけど・・・
肝心の巨石のど真ん中に、説明用のプレートが設置されている^^;
こういうのこそ、奈良県全体の観光地でつかる、スマホを翳して史跡の情報を見るようなアプリに変えて、説明用の看板などを失くしていけばいいのにと思う。
景観を良くするためにもね!!
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
石舞台古墳の横穴式石室に入っていく入り口。
人が並んで3人ぐらいの横幅だったかな。入り口部分の高さも十分あり、現代人でも頭をぶつけるような高さではない感じです。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
石室内は想像以上に広く案内をする人と、私を含めた説明を聞く人が6人が入っても、十分なゆとりのある広さが確保されている。
ちなみに案内の人の話の内容は、石舞台古墳に誰が埋葬されているかの話である。
横穴式石室の中から、天井を撮影!!
こう見ると、結構微妙なバランスをとって、一番上の石が乗っかっているのがわかります。
右上あたりの小さめの石など・・・想像すると怖いよね^^;
もちろん上の石には注意書きのプレートが立てられていて、上に乗らないでくださいと書かれています。注意書きがあるということは、以前に石の上に乗る奴がいたってことかな?
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
すこし離れた位置から撮影。
個人的には観光写真などを見ていて、石舞台古墳のまわりは広場かなとイメージしていたのですが、それほど広い広場ではない。でも撮影の角度を工夫すると、広く見せることができる場所なんだということがわかりました。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
横穴式石室にあったと思われる石棺のレプリカかな?
石棺の中を覗くと、水が溜まってボウフラが湧いている・・・^^;
まあ構造状仕方ないけどね!!
潔癖症の人は見ない方がいいかも。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
石舞台古墳の敷地を出て、周辺の公園を回ってみました。
すごく整備されているのと、広々とした景色が広がっていて石舞台古墳以外でも楽しめるようになっています。
写真を撮るにしてもいい景色なのでしばらく撮影してから、橿原方面への帰りのバスに乗る事にしました。