今回は推古天皇が造営した小墾田宮の推定地と言われている場所に行って撮影してきました。
前回記事として紹介した孝元天皇陵からは、15分程の歩いた距離に小墾田宮の推定地と言われている場所があります。
推定地というだけあってか、名称も伝推古天皇小墾田宮跡という表現をしている場合もあるようだ。
孝元天皇陵から向かう道のりが住宅街だったので、自分自身がどの辺りにいるのか分からなくなり少し迷いながら向かうことになりました^^;
今回使用したカメラは、前回の記事と同じく6x6判中判一眼レフカメラのHasselBlad500C/M。
装着しているレンズは、カールツァイスのPlanar CF100mm F3.5となります。
35mm判の換算だと大体50mm標準レンズくらいの画角となるレンズです。
もう一台は、デジタルカメラのHasselBlad907X。
装着しているレンズは、コシナのカールツァイスディスタゴン28mm F2 ZF.2レンズとなります。
撮影枚数に制限があるフィルム撮影では、やっぱりデジタル機も欠かせず持っていくことにしています。
だってね、フィルム高いからね^^;
小墾田宮跡
道に迷いながらも、小墾田宮跡と言われている場所の近くに到着。
しかし周りを見渡しても、それらしき施設のような物が見当たらない・・・
Hasselblad 907X・Distagon 28mm F2 ZF.2・CFVII 50C
見渡す限り畑の風景。
アレ?
小墾田宮跡って遺構が出土しただけで、何もない場所なのかな。。
そう思いながらも、少しばかり探すように周辺を探してみることにしました。
Hasselblad 500C/M・Planar CF100mm F3.5・ILFORD FP4 PLUS
歩いて探していると、アレかなと思う一本木がシンボルのように立っている。
木の下がコンモリと盛り上がっているので、もしかしてあの周辺が小墾田宮があった場所なのかな。
周辺を歩いて探してみたのだが、それ以上それらしきものは見当たらないのである。
もう少し別の角度からも撮影してみたいと思ったのだが、畑に無断で入るわけにはいかないので一先ず別の目的地に向かうことにしました。
Hasselblad 907X・Distagon 28mm F2 ZF.2・CFVII 50C
その別の目的地から引き返してきたときに、偶然バス停(豊浦バス停)の駐車場から別の角度から撮影できることができたので撮影しました。
うーん。
後々になってから仕上がった写真を見ると、どっちの角度から撮影したのがいいんだろ。
そう思ってしまう・・・
広角レンズを付けて、もう少し木に寄って撮影できたらいいのにね。
他の焦点距離のレンズを付けてもう一度撮影してみようかな?
また年内にもう一度行ってみたいと思います。