前回の室生寺へ行った後に続き、今回は室生龍穴神社へ行って撮影をしてきました。
室生龍穴神社の最寄り駅は、近鉄大阪線「室生大野駅」を下車してからバスで室生寺へ向かうことになります。バスの本数が少ないので、行き帰りともしっかり確認して予定をたてといた方がいいかもです。
室生寺のバス停からは徒歩で向かうことになります。10分ほど歩いた距離に、龍穴神社は鎮座しています。
ちなみに奈良県宇陀市には同じ名前の龍穴神社が別の場所にもあるので、以前間違って行ってしまった経験があります。
今回使用したカメラは、6x6判の二眼レフカメラのローライフレックス2.8Fプラナー付き。
クラシックなものが好きな私としては、ローライの二眼レフのデザインってほんと可愛いって感じちゃうんですよね。
シャッターボタンの感覚は、個人的にはちょっと押しが深かくないかと思うけどねw
クラシックな見た目の優美さなら、ローライフレックスが一番好き!!
カッコよさならNikon F アイレベル前期型のブラックだけどね^^;
前回に龍穴神社へ行った時にはローライフレックス2.8Dのクセノタール付きを使ってカラーで撮影した。今回はあえてその違いも感じたかったので、ローライフレックス2.8Fのプラナー付きを使うことにしました。
龍穴神社に撮影に行ってきた
先に室生寺のシャクナゲを撮影に行ってたので、室生寺を出てから龍穴神社へ向かいました。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD DELTA 100
駐車場になってたけど、看板がいい感じの味が出た錆まくってた。
何て書いてたんだろね?
これくらい錆びるには、どれくらいの月日を要したのだろうか。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD DELTA 100
橋の上から室生川を撮影。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD DELTA 100
室生龍穴神社へ到着。
鳥居の上部がすごく苔むしてる。
大木の杉が生い茂っているので、太古の森に来たような気さえするのは私だけだろうか。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD DELTA 100
入り口の左右の杉の大木も、すごい存在感を感じさせるよね。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD DELTA 100
ローライフレックス2.8Dのクセノタールで撮影した時よりも、シャープに感じるのは気のせいかな。
一般的にはクセノタールの方が、メリハリがあってシャープと言われているけど^^;
たしかに私のローライフレックス2.8Dのクセノタールは、テイクレンズに細かい拭き傷などが少しばかりあるのでそれが影響したのかな。それともカラー撮影を前提にしていない時代に設計されたレンズでカラー撮影したからかもしれないけどね。
別の時にモノクロでローライフレックス2.8Dのクセノタールを使った時には、いい感じだったもんね・・・
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD HP5 Plus
木の質感がすごいよね。
皮部分がしっかりと描写されている。
もちろんハッセルブラッドのプラナー80mmの方が、安定していて性能はいいけど、ローライフレックス2.8Fのプラナーも描写性には劣るけど条件によってはいい感じになるよね。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD HP5 Plus
う~~~ん
撮影する場所が難しいな、もうちょっと違う角度からの方が良かったような気がする。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD HP5 Plus
射し込む日差しが強かったので、硬くなりすぎないかなと思ったけど。
コントラストの強い画面だけど、硬くはなってないかな。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD HP5 Plus
ココに関しては、前回カラーで撮影した方がいい感じになったかな。
曇り具合でしっとり感の空気が出てたからね。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・ILFORD HP5 Plus
ちょっと変わった感じに撮影してみた。
構図が~~って言われそうな感じだけどね^^;
シャドー部む潰れてなくて、少し木の皮部分のディテールが残っている。
モノクロメインの私には、昔のカメラってこれがイイんだよね。
余談ですが昨年は通行止めになっていた龍穴へ向かう道は、道がもとにもどり通行止めが解除されていました。履いていた靴がペラペラの靴で山道を歩くのには適していなかったので、今回は諦めることにしましたが次回は行ってみたいと思います。