SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMのレビューと作例を紹介

今回は私が使用しているSONYのデジタル一眼レフ用の単焦点レンズ、「SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSM」のレビューと作例を紹介していきます。

すでに製造が終了されているAマウント用レンズですが、SONYのAマウント用のカールツァイスレンズにご関心のある方は、参考の一つとしていただければと思います。

公式サイトのSONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの製品ページはこちら

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMを使ったレビュー

使用していると言っても、とある事情で私の手元に来たカメラです。
まだまだ使い始めてそれほどの期間は経過していないので、現段階で使ってみて感じたことをレビューしていきます。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの横側

レンズ自体は開放値がF2だけあって、そこそこのサイズ感を感じるレンズです。
重さは適度な重さなので、廉価なボディに付けてもそこまでアンバランスにはならないかと思います。
成人男性であれば、丁度いいくらいのサイズ感かな。

近年の大艦巨砲主義のような新製品のレンズを見ていると、このレンズのサイズなどまだまだ優しく感じるかもしれない。

AFのスピードはSSMだけあって、静粛でスピードが速く感じますね。
ニコンのDタイプレンズばっかり使っている私からすれば、かなり静粛で速いAFだと思います。
Aマウントでこれだから、Eタイプレンズになってからはボディと合わせてもっと速いんだろね^^

SONY α900にSONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMを付けると下のような感じになる。

フードとカメラを付けた状態

写りに関しては、流石のカールツァイスレンズ!!
透明感のある誰もがキレイと思えるような発色をしてくれます。
特に空の青系の色や、緑の微妙な再現はいい感じです。

個人的には24mmという画角よりは、28mmの方が適度な画角の広さで使いやすい。
しかし28mmに比べて24mmの方が、遠近感において強いパースを得ることができるのと、開放値がF2と一段分明るいので、その特徴を活かして作品作りにもちいられるのではないかと思います。

でも私の場合は、まだその開放値は活かせてない感じですかね^^;

上から撮影

フードはプラスチックで、内面は反射を抑えるために植毛加工されている。
これはチープなのか上質なのか、微妙なところですね。

SONYのカメラやレンズに対して、物としての質感を求めるのは間違えなのだろうか^^;
ボディは真鍮で、グリップ部分などは張り革で、レンズのサイズはニコンSマウントぐらいの大きさで、レンズとフードはもちろん金属を求めてしまう私はかなり重症なのだろうか・・・。まあ単なる懐古趣味なんだろね。

そしてもちろん現代のカメラでそんなことしたら、とんでもなく重くなりそうだけどねw
あっ、でもレンズだけはホントに小さくして欲しいものです。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMで撮影した作例です。
これからも随時追加していきますので、期間を開けて閲覧して頂ければと思います。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例1SONY α900・Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

平城京跡の周辺を撮影。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例2SONY α900・Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

平城宮跡歴史公園を撮影。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例3SONY α900・Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

梅小路公園内芝生広場を撮影。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例4SONY α900・Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

大阪城公園内で撮影。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMの作例5SONY α900・Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

大阪城公園内で撮影。

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMのまとめ

SONY Distagon T* 24mm f/2 ZA SSMについて、レビューと作例を紹介してきました。

Aマウントのレンズは、すでに開発や製造もされていない状態です。
レンズ自体は良いと思うのですが、開発や製造もされていないマウントなので率先して今からボディやレンズを集めていくことは、オススメできません。
すでにAマウントボディをお持ちの方や、ほんとにカールツァイスレンズが使用したいという方のみ手に取ってもいいかもしれませんね。

Aマウントに対応したボディの記事はコチラ

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