今回は奈良県生駒郡三郷町の龍田大社に紅葉を撮影しに行きました。
奈良の王寺へ行くことはなかなかないので、周りの景色を見ながらいくことにしました。
下車した駅はJR大和路線の「王寺駅」。
三郷駅からの方が近いものの、別の場所にも行く予定があったので、王寺駅から龍田大社へ向かうことにしました。
今回使用したカメラは、中判デジタルカメラのHasselBlad907X。
Mマウントへ変換するアダプターを使用して、撮影を楽しむことにしました。
使用したレンズは、ライカのMマウントレンズのズミルックス50mm F1.4第1世代前期のレンズ。
クセノン50mm F1.5からズマリット50mm F1.5、そこから使いやすく改良された柔らかい描写が人気のレンズです。クセノン50mm F1.5を使ってから、ズミルックス50mm F1.4を使うと凄くしっかりとした写りをしてくれるなと思えてしまいます。
龍田大社の紅葉を撮影
龍田大社に到着。
駐車場も大きく、紅葉をたくさん植えられている。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
早速紅葉を撮影。
さすが柔らかい描写に定評があるズミルックス50mm F1.4。
独特のふわぁ~~んとした感じの写りは、今の高発色と高解像度のレンズでは表現できないですよね。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
鳥居をくぐり境内に。
写真には写っていませんが、七五三まいりへ来ている方が多数いる。
そういえばそんな時期なんだな、着物姿の子どもさんが可愛らしい^^
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
真っ直ぐ進み拝殿へ到着。
柱に絡みつくようにしめ縄が巻かれている。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
このしめ縄は何か意味があってやっているのだと思うのだが・・・
龍が関係しているのかな?それとも境内に白龍神社の白蛇信仰の関係なのだろうか。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
絵馬を撮影することが多いな最近^^
絵馬に書かれている願いは、何か純粋な心の気持ちが書かれていていいんだよね。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
「今だけ金だけ自分だけ」が世の中には満ち満ちている。
ご先祖様への感謝の気持ちと、これから生まれてくる未来の人達のことを考えて、日本民族の繁栄と平和を祈ることにしました。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
いろいろと神社巡りをしていましたが、下照は初めて見ました。
なんだろうと思い自宅へ帰ってから調べてみると、大国主の娘の下光比売命(したてるひめのみこと/したでるひめのみこと)のことであるようで、日本書紀では下照姫と記述されているようです。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
オレンジ色のような見事な紅葉。
近年の紅葉に多い葉焼けもなく、鮮やかな発色の綺麗な紅葉だな。
Hasselblad 907X・Summilux 50mm f1.4 第1世代前期・CFVII 50C
境内を見て回ってから、境内に入る手前の鳥居に戻り撮影。
紅葉具合からも、ちょうどいいタイミングでこれたかなと思いつつ帰路につくことにしました。