今回は京都市東山の智積院へ、見どころの庭園を見に行ってきました。
智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山で、現在の場所に建てられたのは慶長6年(1601年)になるそうです。それ以前は根来山の塔頭(たっちゅう)寺院の一つであったそうです。
今回は智積院へ行く前に、午前中に三十三間堂の通し矢を見に行って、晴れ着姿の新成人の弓を見てきました。ほんと袴姿の女性はキレイですよね^^
最寄り駅は京阪本線「七条駅」を下車して、東向きに8分ほど歩いた距離。
向かう途中には、京都国立博物館や三十三間堂、豊国神社などいろいろと見て回る場所があります。
今回使用したカメラは、ニコンのフルフレームデジタル一眼レフのNikon D600。
私が所有しているカメラの中で、一番使い勝手と安定した撮影ができるカメラ。Canan EOS 6Dも最近中古で格安で入手したけど、他のメーカーのレンズを変換アダプターを使って使用しているため、EOS 6D自体の性能は今一つわからないまま^^;
その点、Nikon D600はニコンレンズやツァイスレンズを使って安心の画質が得られるのが分かっているので、ある意味で一番使いやすいカメラになっている。
使用したレンズは、ツァイスレンズの広角レンズにあたるディスタゴン 28mm F2 ZF.2。
28mm好きの私は何本か28mmレンズを持っているが、その中でも一番ピント合わせがしやすいレンズ。やっぱり1段分開放値が明るいのが関係しているのかな?
もう一本は、ツァイスレンズの中望遠マクロレンズにあたるマクロプラナー 100mm F2 ZF.2。
このレンズは決してキレイなボケではないけど、独特の味わいのある写りをしてくれると個人的に考えている。
同じマクロプラナーでも、ヤシカコンタックスのマクロプラナーとはどれくらい違うんだろね?
智積院へ見どころの庭園を見てきた
目の保養?を済ませてから、智積院へ到着した^^;
Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2
あいにくこの日は天候が悪く、暗雲が立っている。
写真撮影だけを考えると、個人的にはそれほど嫌な撮影条件とは感じではないんだけどね。
むしろピーカンこそ撮影が苦手・・・
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
参観料を払い、見どころの庭園に。
最近ハマっている中望遠レンズを使った撮影は、何となくその場の雰囲気が撮れるような気がする。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
見事な実になっているけど、ナンテン?それともセンリョウ?
お寺などの庭園でよく見かける植物だけで、今一つ何という名称なのかよくわからない。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
見どころは庭園なんだけど、あんまりアップしちゃうとね・・・^^;
ということで建築。
こういう所へ来ると、光に敏感になるというか、見入ってしまいますね。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
定番というべきなのかな、こういうのは写してしまいますよね。
神社だと絵馬とかね^^
しかし流石のマクロレンズ、石の質感描写とかすごいよね。
Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2
庭園エリアを出て境内を回り、少し小高い丘の上にあったお堂(大師堂)。
真言宗開祖、弘法大師空海のご尊像を安置するお堂のようです。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
さらに上へと登っていく。
途中の階段の両端に生えている苔がキレイ。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
コケの上に落ちた黄色い落ち葉。
この色のバランスが、すごく生える感じだよね。
Nikon D600・Makro Planar 100mm F2 ZF.2
階段を一番上まで登ると、密厳堂や神社の拝殿と興教大師覚鑁の像が立っていた。
その後もしばらく広い境内を歩いて見て回り、帰路につくことにしました。