第十六代天皇 仁徳天皇の御陵である百舌鳥耳原中陵に行ってきた

今回は第十六代天皇にあたる仁徳天皇(にんとくてんのう)の御陵である百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)に行ってきました。百舌鳥耳原中陵と聞いてもピンとこなくても、仁徳天皇陵と聞けばわかる方が多い御陵だと思います。

墳墓としては世界最大の平面積を誇り、東西の長さ660メートル、南北の長さ840メートル、周囲は2.718メートルもある巨大な墳墓になります。

祀られているいる仁徳天皇は、応神天皇(応神天皇)の第四皇子で、母は五百城入彦皇子の孫の仲姫命(なかつひめのみこと)となります。民の竈の話が有名な天皇でもありますね。今の日本を見ていると、増税ばかりで民の竈はどこへいったのだと思ってしまうところがある今日この頃です。

以前に仁徳天皇陵へ行った記事はコチラ

JR阪和線の「百舌鳥駅」を下車して、徒歩で3分ぐらいの距離に仁徳天皇陵があります。
ここに関しては観光地化されているので、駐車場もかなり作られているので車でくることも可能かなと思います。近くには大仙公園という大規模な公園もあるので、公園でゆっくりとしていくもいいかもしれませんね。

仁徳天皇陵に関してはコチラもチェック

mamiya7II

今回使用したカメラは、67判の中判レンジファインダーカメラであるマミヤ7II
使い始めるとホント手軽に使える中判カメラで、撮影枚数さえ除けばライカよりも優れたところが多いレンジファインダーカメラかなと思います。今では中古市場でもなかなか見かけないカメラとなってしまったので、大切に使っていきたいカメラです。

今回使用したレンズは、広角レンズの広角レンズのN 65mm F4Lレンズ。
非常に使いやすい画角で、35mmレンズと同じような感覚で扱えるレンズです。

もう一本は超広角レンズにあたるN 43mm F4.5Lレンズです。
こちらもマミヤ7IIを持ち出す時には、風景撮影の多い私にとっては常に持ち出したくなるとてもお気に入りのレンズかなと思います。

仁徳天皇陵に行ってきた

仁徳天皇陵へ行くのは2年ぶりくらいとなります。
奈良の古墳や御陵巡りはよく行くけど、大阪の百舌鳥・羽曳野の古墳群はあまり足を運んでいないので、久しぶりな感じです。

仁徳天皇陵の風景1Mamiya7II・N 65mm F/4L・ILFORD FP4 PLUS

そしていきなりの現像ミス(´д`ι)
感光はさせてないけど、現像ムラが凄い!!
中判なので同じようなシーンを撮影していないので、そのままねアップしちゃいました^^;

仁徳天皇陵の風景2Mamiya7II・N 43mm F4.5L・ILFORD FP4 PLUS

世界最大の墳墓!!
この奥はどうなっているんだろね。
入れないからこその、いろいろと頭で考えてロマンを感じてしまう。

ずっとこのまま調査されずにあって欲しいのだが、近年少しだけ調査はされたみたいなんですよね。
その前は真実かはわからないがGHQ占領期にGHQによって調査されていろいろと持ち出されたとかどうとか・・・
同祖論者が好きそうな話だが、私はあの手の話は危険性があると思い警戒している。

素戔嗚尊が○ダ○人とか主張する人も出てきて、一体この国の歴史と神話はどのように歪曲されていくのかホントに心配でもある。

仁徳天皇陵の風景3Mamiya7II・N 43mm F4.5L・ILFORD FP4 PLUS

いいね~~、この空のグレートーン。
中判にハマると、ほんと35mmを持ち出す機会が減ってくる。
ああっ、家に眠っているニコンFやライカ達がもったいないな、使ってあげないと^^;

仁徳天皇陵の風景4Mamiya7II・N 65mm F/4L・ILFORD FP4 PLUS

65mmの自然な遠近感もホント綺麗だね。

一通り見て回ってから、仁徳天皇陵から向かいの大仙陵公園に行くことにしました。

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