今回は前回の尾山神社からの続きとなります。
尾山神社の裏手の鼠多門口から、鼠多門を通り抜け金沢城公園に入り公園内を写真撮影していくことにしました。
JR金沢駅から歩いて20分ほどの距離。
京都と同じように観光都市なので、向かう途中も観光客が多いため距離的な時間よりも、道中の混雑により所要時間が変わってしまう場所である。
今回使用したカメラは、二眼レフ中判カメラのRolleiflex 2.8F Planar。
その見た目がクラシカルで、すごく気にいっているカメラである。Planar付とXenotar付の両方を所有しているが、今回はPlanar付を持っていくことにしました。
もう一台はニコンのフルサイズデジタル一眼レフのNikon D600。
古いデジタル一眼レフですが、まだまだ使えるカメラです。
レンズはAI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)という20年ぐらい前のズームレンズを装着して撮影することにしました。
金沢城公園に行って撮影してきた
尾山神社の裏手の鼠多門口から向かうことにした。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
尾山神社の裏手から入るようになった鼠多門(ねずみたもん)。
現在あるものは、明治期に失われて以来約140年ぶりに復元整備された門となります。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
鼠多門を通り奥へ進んでいくと、玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)が見えてきた。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
玉泉院丸庭園。
池をぐるっと囲うように庭園が造られている。
お昼の14時代と撮影条件はあまりよくないので、硬めな感じである。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
すごい木の形状になっている。
モノクームで映えるような感じだったので撮影すると、いい感じに仕上がった。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
何か卵みたいな白い物体が大量に設置されている。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
何だろう、エイリアンの卵?
近づくとクパァ~~~ッとアレが飛び出してくるのかw
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
旧第六旅団司令部があった建物。
陸軍本省が各師団建物の設計をしていたため、全国に同様の建物が建てられている。
大阪城内でも、旧陸軍第四師団 司令部庁舎を見ることができますよね^^
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
五芒星の紋。
陸軍で多魔除けというゲン担ぎで、帽子やヘルメットなどに多用されていた紋章。
五芒星の歴史は、日本でも非常古い歴史がある。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
内側から見る五十間長屋。
現在の金沢城公園のシンボルにもなっている建物。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
本丸跡近くの、少し上がった高台から。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
本丸のあった場所はかなり大きい森になっている。
天守閣がある場所に森があるのって、何か不思議な感じですよね。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
城壁の裏側。
復元された新しい建物だと思われる。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
三の丸広場。
ここから見る五十間長屋は、なかなか迫力のあるように見える。
時間も15時を過ぎていたので、急ぎ次の場所である兼六園に向かうことにした。