
今回は奈良県橿原市の新沢千塚古墳群公園に行き桜を撮影してきました。
すぐ北側の新沢千塚古墳群に関しては、昨年の年末に行って撮影をしたのだが、南側の公園になったエリアに関しては見て回っていなかったので、今回は桜の撮影を兼ねて新沢千塚古墳群公園を見て回ることにしました。
近鉄橿原神宮前駅から下車して、徒歩25分ほどの距離。
途中に身狭桃花鳥坂上陵もあるので、合わせて見てまわるのもいいかもしれない。
今回使用したカメラは、6x6中判カメラの王者とも言われるHasselblad 500C/M。
大判カメラを使い始めてから三脚を多用することが増えたので、中判一眼レフのハッセルブラッドも手持ちで使うよりは、三脚を使って撮影することが増えた。
使用したレンズは4本。
1本目のレンズは、広角レンズのディスタゴン CFi 50mm F4。
ハッセルブラッドで広角レンズを手に入れる初めのレンズは、大体は50mmを購入した人が多いのではないだろうか。
2本目のレンズは、標準レンズのプラナー CF 100mm F3.5。
ハッセルブラッドレンズの中でも、取り分け解像度が高く通好みのレンズである。
3本目のレンズは、中望遠レンズのゾナー C 150mm F4。
個人的にはボディに装着した際に、一番見た目が好きなレンズ。もちろんカラー・モノクロともに安定して画像が撮影できる。
4本目のレンズは、望遠レンズのゾナー C 250mm F5.6。
私が使っているのは白レンズのコーティングがnon Tタイプだが、これと言った不満もない。実用レベルの描写であるが、やや解像度・シャープネスは甘めかな。
新沢千塚古墳群の桜を撮影
新沢千塚古墳群に到着。
お目当ての桜の花の状態を確認すると、満開になる手前のような感じではある。
Hasselblad 500C/M・Distagon CFi 50mm F4・Kentmere PAN 100
それでもまずまず様になるぐらいには、咲いているので少し安心した。
どうしてもね、働いていると満開のタイミングで撮影しに行くことは難しいのでね。
Hasselblad 500C/M・Sonnar C 150mm F4・Kentmere PAN 100
後ろに見えているのは古墳群。
公園化されてはいるものの、まわりのほとんどが円墳か方墳になっている。
Hasselblad 500C/M・Planar CF100mm F3.5・Kentmere PAN 100
ここでは小さい池からカエルの鳴き声が聞こえてきた・・・
春だから、まだオタマジャクシだろ?
どういうことだ・・・
Hasselblad 500C/M・Sonnar C 250mm F5.6・Kentmere PAN 100
個人的には250mmレンズは、まだまだ使いこなせていない感じである。
250mmは難しいな!!
Hasselblad 500C/M・Sonnar C 150mm F4・Kentmere PAN 100
雪柳も咲いていた。
非常に背が高く大きいな雪柳で、見事な感じである。
桜も好きだが、雪柳もホント綺麗で春に見たくなる花である。
Hasselblad 500C/M・Planar CF100mm F3.5・Kentmere PAN 100
ここは何故か冬の風景が残っているように感じる。
Hasselblad 500C/M・Distagon CFi 50mm F4・Kentmere PAN 100
う~~ん
もう少し手前の木を強調して撮影したかったのだが、少し違う感じになったな。
背景の森の高さと同じくらいになってしまっているのが原因かな?
撮影する位置を、もう少し考えるべきだった・・・
その後も撮影を続けて帰路につくことにしました。