ハッセルブラッドを使って撮影することが多い私ですが、実はPENTAX67も愛用しています。
私は今までペンタックス67のことを「ロクナナ」と呼んでいました。
しかし近年はどうも違うらしく「バケペン」という愛称で言われているらしいのですね。
正直なところ、バケペンと言われていることを全然知らなかった^^;
何が良いかって、やっぱり35mmマニュアル一眼レフと同じ感覚(デカくて重いけど)で使えるところかな。考えようによっては、35mmマニュアル一眼レフをただ単純にデカくした。
そんな感じのカメラですね!!
ガシャン!!
シャッター切ったときの音がいいね~~
シャッターを切った際のミラーアップの音の割には、そこまでミラーの衝撃によるブレは少ないように感じる。わたしの場合は、1/125以下にならない限りは手持ち撮影をしている。そのためPENTAX67 IIを使う際には、ISO400のフィルムを使うことにしている。
安心の性能と感度で、デジタル撮影では再現できない粒子感と柔らかさの魅力を気づかせてくれるモノクロフィルムです。
ただね・・・このカメラ、すごく丈夫なんですよね。
今まで使っていて、何度も落としてしまうことがあったのに、全然問題なく撮影できています!!
ストラップの金具が外れて、アスファルトに強打!!
山登り中に滑って、私もろとも強打!!
三脚が倒れて、地面へ強打!!
そんな悲惨な惨劇にあいながらも、私のPENTAX67IIは今のところ問題なく、15年ちかく私の写真生活を楽しませてくれているカメラです^^;
PENTAX67で愛用している標準レンズと広角レンズ
そこそこの長い間使っているけど、あまりPENTAX67用のレンズは揃っていないんですよね。
基本広角をメインに使ってきたカメラなんで・・・今のところ3本しか持っていない。
smcペンタックス67 45mmF4
個人的にはPENTAX67用のレンズで一番のお気に入り!!
2本目に購入したレンズ。これを使い始めてめっきり55mmの出番が減少した感じ。
10年くらい前に2万円台で買ったけど、こんな高性能レンズがこの値段で買えていいのかというぐらいに良い写り!!
私の使ってきたレンズの中でも、購入価格の安さとレンズ性能を考えるとトップクラスのレンズ。
下手に値段の高いPENTAX67用の準広角の中古レンズを購入するよりは、断然こちらをオススメします。
smcペンタックス67 45mmF4についてコチラの記事もチェック
smcペンタックス67 55mmF4
最初にPENTAX67IIと一緒に購入したレンズ。
35mm換算で28mmぐらいで使いやすいレンズです。
これも2万円代くらいだったと思う!!
一時すごい値崩れしたからね・・・、今はもう値段が上がっているけど。
smcペンタックス67 55mmF4についてコチラの記事もチェック
smcペンタックス67 105mmF2.4
開放値の明るいレンズに関して、今まであまり興味がなかったけど、最近購入した標準レンズ!!
某流行り病の自粛で、ストレス発散に衝動買いしてしまったPENTAX67レンズの銘玉105mm F2.4の最終モデル。
これは経済を回すためですよ、社会貢献・・・ゴホッ、ゴホッ^^;
インターネットの記事で使用している方の意見を調べてみても、smcペンタックス67 105mmF2.4のボケ味に評価が高い銘玉レンズみたいですね。
一説にはライカのノクチルックス並みのボケ味と言われているけど・・・ホンマかよ!!
国産の標準レンズとしたは高かったけど、これから絞り解放で楽しんでみたいと思います。
PENTAX67IIで撮影した作例
PENTAX67IIで撮影した作例を随時追加更新していきます。
しばらくしたら、また見てくださいね。
PENTAX67II・smcペンタックス67 55mmF4・kodak TMAX-400
明暗差が激しいシーンだったけど、何とかシャドー部が残ってくれている!!
このレンズの性能なのかな?
PENTAX67II・smcペンタックス67 45mmF4・kodak TMAX-400
超広角レンズならではのこの雲の迫力!!
海などの風景写真を撮影するのが好きな私には、このPENTAX67の大きなフォーマットと45mmレンズの性能が欠かせないと思っています。
PENTAX67II・smcペンタックス67 55mmF4・kodak TMAX-400
55mmF4は扱いやすい画角で、微妙なグレートーンを再現してくれているレンズだと思います。
PENTAX67は重たいカメラだけど、35mm一眼レフ感覚で持ち歩いて撮影できるカメラだと感じます。シャッター音自体が撮影のやる気を掻き立ててくれるカメラかな。
PENTAX67II・smcペンタックス67 105mmF2.4・Fuji PRO 400 H
気持ちいい発色をしてくれる銘玉レンズ!!
ボケ味こそがこのレンズの魅力のようだが・・・まだsmcペンタックス67 105mmF2.4の真価を見れていない!!
本当にライカのノクチルックス並みのボケ味を出せるのだろうか。
そもそも私自身がライカのノクチルックスレンズを使ったことがないから、比較のしようもないのだけどね・・・
そのうちにライカが欲しい、ノクチルックスが欲しいなどと言い出したらヤバイ!!
ライカの沼には気を付けないとw
smcペンタックス67 105mmF2.4のボケ味を活かした作例は、また改めてレンズ単体の記事で紹介したいなと思います^^;
PENTAX67II・smcペンタックス67 300mmF4・FUJI ACROS II
300mmのレンズは、35mm換算だと146mmになる。
高価な105mmF2.4レンズまではいかないものの、中古でとても安価に入手可能なレンズながら中判ならではのボケ味ですね。