今回は奈良県橿原市の藤原宮跡に行って撮影してきました。
ちょうど季節的にもコスモスの時期だったので、コスモス畑をメインに撮影しました。
近鉄橿原線の「畝傍御陵前駅」を下車して、徒歩で向かうことにしました。
駅から少し行ったところに餃子の王将があったので、お腹を満たしてから藤原宮跡に向かいました。
藤原京は694年から710年までの日本の首都だった場所で、その中心地の宮殿が藤原宮になります。遷宮が幾度と行われる中で、持統・文武・元明の三代の天皇が居住した宮でもあります。
今回使用したカメラは、中判デジタルカメラのHasselBlad907X。
前回に藤原宮跡に来たときもこのカメラを使用したのだが、その時はスクエアフォーマットにクロップして使用していました。今回はクロップなしのセンサーを全て使って撮影することにしました。
使用したレンズはXCD45mmF4P。
Hasselblad Xシリーズで唯一所有しているレンズです。他の画角は高くて買えないし、今後このシステムにお金をかけるべきなのか、まだまだ悩み中でもあります。
今なら買取に出したら、そこそこの値段で買い取ってくれるかもしれない・・・
そう考えると、いろいろと悩むよね^^;
藤原宮跡のコスモスを撮影
藤原宮跡に到着。
この時期の観光スポットになっているのか、コスモスを見に来ている人たちが想像以上に多い。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
コスモス畑。
コスモスが咲いていない時期は、草むらっぽい感じなのに・・・花が咲くと全然違うね^^
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
下からのアングル！！
こういう時にはチルト液晶は楽だね。
Hasselblad907Xは液晶を上下にしか動かせないけどね。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
右側の奥にポッコリしているのが畝傍山。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
カップルで写真を撮りにきている感じかな。
コスモス畑のど真ん中で何かいい感じだな^^
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
コスモスばっかり撮影していると段々と飽きてきたので、藤原宮跡に関係するものを撮影することにした。とは言いつつも柱を再現した復元？物なんだけどね^^;
柱に登ったりする遊具扱いになっているせいか、一部が凹んできているね。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
RAW現像でモノクロームに。
正直あまりHasselblad 907XとXCD45mmF4Pの組み合わせだと、解像度が高過ぎて今までモノクロームにするとしっくりこなかったけど、こういう風景だとそれほど違和感を感じないような気がする。
街中でのスナップだと、ホントに解像度が高過ぎてガチガチになっちゃうから。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
藤原宮跡の北側にある少し木々が密集した場所。
何かあるのかなと近づいてみると・・・
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
なんだろ？
一つの木だけ祀られているのかな？
石の部分には少し文字が刻まれているけど・・・よくわからない。
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
藤原宮跡から帰り道の橋の上。
クモが・・・、なかなかのサイズ感。
苦手な人にはごめんなさい^^;
Hasselblad 907X・XCD45mmF4P
畑のど真ん中に立つ1本木。
シンボリックな感じだな～～～、と思いつつ撮影。
私有地っぽい感じだから、木の下まで行けないけど何かありそうな感じかな^^
何だかんだ駅へ向かう帰り道も撮影を楽しむことができる日でした。
