奈良県葛城市の當麻山口神社に行って写真を撮ってきた

奈良県葛城市の當麻山口神社に行って写真を撮ってきました。
近くには大きなお寺である當麻寺もある。以前に當麻寺に行ったこともあるので今回は少し見て回るだけにして、當麻寺前の釜めしで有名な玉やで腹ごしらえしてから、當麻山口神社に向かうことにした。

當麻山口神社の公式サイトはコチラ

最寄り駅は近鉄南大阪線「当麻寺」を下車して、徒歩で25分ほどの距離にある。
途中で當麻寺前の玉やで釜めし(注文してから炊くので、事前に連絡予約した方が良い)を食べてから向かったので、到着するころにはけっこうな時間が経過していた^^;

先にお店でメニューを注文してから、當麻寺を30分ほど見てまわるのがいいかもしれない。
當麻寺の公式サイトはコチラ

Hasselblad500C/MとSonnar C250mm白レンズ

今回使用したカメラは6x6判フィルム中判カメラのHasselblad 500C/M
もう25年以上ハッセルブラッドを使用しているが、まったく飽きがこなくて使用し続けている。
撮影する道具という側面が強いのか、ライカのような意味不明なロマンもないので、冷静になって撮影ができる素晴らしいカメラである。そういう意味では日本のカメラが一番冷静でクールなんだよね。

今回使用したレンズは2本。
1本目は広角レンズのディスタゴン C60mm F3.5。
このレンズを持ち出すと非常に使いやすい画角なので、ついつい他の交換レンズを持っていってたとしても、こればっかり使ってしまう傾向にある。60mmと100mmのレンズさえあれば、ほぼ大体のものが撮れてしまうんだよね。(80mmだけでも全然運用できるんだけどね。)

2本目は望遠レンズのゾナー C250mm F5.6。
Tスターマークがないので、単層膜コーティングのレンズなのかな?
CFタイプの250mmを所有しているのだが、今まである理由があったので白レンズを購入するのを敬遠していたのだが、とても安い価格で非常に状態の良いものが販売されていたので、思い切って購入してみました。

白レンズを敬遠している理由としては、ずいぶん前に修理・整備をしている方から聞いた話でシャッター部分がそれ以降のモデルに比べて品質が悪くトラブルが多いということです。

特に80mmの初期の白レンズなどは、トリウムレンズ(ハッセルブラッドのレンズには珍しいロマンレンズ)なので使ってみたいと思う方も少なくないようですが、白レンズは結構な地雷なので、トラブルを覚悟で使用する必要があるらしい。
といっても、私が購入した白レンズは250mmなので、全体的に安価に売買されているので、ある意味で少し気が楽である。

當麻山口神社に行ってきた

當麻山口神社に到着。
サムネ用に使用しているリコーGRのバッテリーが切れたので、サムネと使用したカメラ撮りは、スマホで撮影することになった。

當麻山口神社の風景1Hasselblad 500C/M・Distagon C60mm F3.5・Kentmere PAN 100

鳥居をくぐり、参道の道を進んでいく。
小高い山の上にあるので、しばらくゆっくりとした傾斜の階段を登っていくことになります。

當麻山口神社の風景2Hasselblad 500C/M・Distagon C60mm F3.5・Kentmere PAN 100

参道の途中にある春日若宮神社。
鬱蒼とした森の中の社である。

當麻山口神社の風景3Hasselblad 500C/M・Distagon C60mm F3.5・Kentmere PAN 100

さらに奥へ進んでいくと、當麻山口神社に到着。
山の中にあるのだが、境内は思った以上に広々としている。

當麻山口神社の風景4Hasselblad 500C/M・Distagon C60mm F3.5・Kentmere PAN 100

無人のように感じたのだが、手入れの行き届いた神社である。

當麻山口神社の風景5Hasselblad 500C/M・Sonnar C250mm F5.6・Kentmere PAN 100

持っていた望遠レンズでゆういつ撮影したカット。
う~~ん、やっぱり60mmを持っていくとね、汎用性が高過ぎてなかなか出番が少なくなってしまうんだよね。
白レンズの描写・・・、カラー撮影だと違いがわかるのかな?
う~~~ん、違いがわからん^^;

と言っても、目に見えて違いがわかるレンズって、個人的にはHasselblad SWCに固定で装着されているビオゴン38mm F4.5ぐらいしか経験したことないんだけどね。

當麻山口神社の風景6Hasselblad 500C/M・Distagon C60mm F3.5・Kentmere PAN 100

ご祭神は山の神である大山祗命(おおやまづみのみこと) 。
平安時代末期に天津日高日子番能邇邇芸命(あまつひこひこほのににぎのみこと) 、木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)のご夫婦二柱を合祀。
現在三柱の神をお祀りしているようである。

境内の右側奥に進んでいくと、駐車場があった。
どうやら参道以外の車で手軽に行ける道もすぐ横を走っているようである^^;

しばらく周辺を見てまわってから、帰路につくことにした。

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