香具山の登山にかかる時間は10分?Nikon Fで撮影してきた

藤原宮跡に行った前回からの続きで、今回は香具山に行ってきました。
藤原宮跡からは、徒歩で10分ほどで香具山の麓まで行くことができました。

GoogleMapでは天香久山(あまのかぐやま)の表記になっているな。
香久山・香具山(かぐやま)と書かれている場合もある。

山自体はそれほど標高は高くなく、152.4メートルという丘よりも少し大きめの山という感じですね。
大和三山の中では、2番目に高い標高の山になっています。

Nikon F

今回使用したカメラはニコンのフラグシップ一眼レフの「ニコンFアイレベル」。
今まで使っていたニコンF2は、シャッター幕に亀裂が入ったために修理に出すことになったので、その代わりとしてカッコいいなと思っていたニコンFアイレベルを購入しました。
モルト劣化した個体ですが、当りや凹みもない綺麗な外観だったので5万円弱で購入しました。

ニコンF2が故障した記事はコチラ

ニコンFアイレベルのブラックで状態の良いものになると、最近は価格が上がっているので8~10万円くらいする。

モルト劣化以外はそれほど気になるところはなかったので、いい物が購入できたかなと思っています。
しばらくお金を貯めてから、オーバーホールに出してモルト交換かな。

使用したレンズは、ニコンの古き良き時代のレンズ「Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4」。
60年くらい前のレンズで、まだ一眼レフ用の大口径50mmF1.4を開発することができなかった時代のニコンの標準レンズです。

 モノクローム撮影をフィルムを使って始めたいならコレ!!
安心の性能と感度で、デジタル撮影では再現できない粒子感と柔らかさの魅力を気づかせてくれるモノクロフィルムです。

香具山を登りながら撮影

香具山の登山口近くまで到着。
麓から香具山を見た時に、だいだい登山時間は10分くらいかなと思い登ることにしました。

香具山の麓Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

山から下りてくる二人組を見かけましたが楽しく登山をしていた感じで、標高の面では気軽登れる山のようですね。

横位置と縦位置の両方を撮影したけど、横位置でもよかったけど縦の写真を選択した。
たまにどっちにするか悩むよね・・・(´・ω・`)

香具山の石碑Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

舗装された坂道から、本格的に山道に入っていくところに建てられた石碑。
天の香具山を歌にした、柿本人麻呂歌集の和歌かな・・・たぶん((((;´・ω・`)))

耳成山Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

後ろを振り返ると、耳成山が見えている。
大和三山で一番低い山(標高139.7m)なので、すでに同じくらいの高さのように見えてしまう。

香具山の登山道Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

人が一人通れるぐらいの幅の登山道を登っていく。
ちゃんと上りやすく整備されているので、適度な傾斜でそこまで息切れはしない。

運動不足の人にも、ちょうどいい感じ登り道かもしれない。
歩きながら山林を見ていても、ちゃんと間伐されているようなので、登りやすいように手入れされているんだなと思います。

香具山山頂からの景色Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

登り初めて10分もかからないくらいで、香具山の山頂に到着。
思いのほか気軽に登ることができた感じかな。

山頂から見る景色。
上の写真は畝傍山を山頂のベンチから座って眺めることができます。

木の切り株Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

山頂を探索していると、切株の上になぜか枝を積み上げている場所がある。
ひょっとして何かしてた・・・??

開放で近接撮影をしたけど、かなり背景がワチャワチャするな~~~。
昔のレンズ感がするね^^

山頂で景色を眺める女性Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

ベンチに座り畝傍山が見える景色を眺めている女性。
ちょうど薄いベールを被ったような柔らかい写りになったので、何か遠い時代の奈良の景色を見ているような感じに^^

私もしばらく山頂から、畝傍山や耳成山の景色を眺めてから下山することにしました。

藤原宮跡に行った記事はコチラ

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