
今回は京都府八幡市の石清水八幡宮に徒歩ルートで参拝して写真撮影してきました。
石清水八幡宮と言えば、中学校の国語・古典の時間に習う徒然草の一部に出てくる話で、多くの人が知っているかと思います。
もちろん麓だけの参拝で終わらせず、徒歩ルートでちゃんと山の上まで登り参拝してきました^^
今回は京阪本線「石清水八幡宮駅」を下車して、そこから徒歩で男山を登り参拝することにしました。
麓からケーブルカーで登ることもできますが、それほど標高が高い山ではないので、足腰に問題がなければそれほど苦も無く登れるように思います。
今回使用したカメラは2台!!
一台目は完全円形絞りの高級コンパクトカメラであるミノルタTC-1。
これでもかと言わんばかりに極限までサイズを小型化した35mmフィルムカメラ。
これまた装着されているG-ROKKOR28mmレンズの性能が、すごく小さいけど凄いんですよね。
完全円形絞りを実現しているのってかなり希少なカメラなのかな、他にどのカメラがあるのか気になってくる。
ボディのデザインもモダンな感じで、今でも古臭さなどさせない感じで好きかな^^
2台目はライカの35mmフィルム一眼レフカメラのライカフレックスSLブラックペイント。
前回の奈良県桜井市の等彌神社に行って撮影した時に、フィルムがまだ10枚ほど撮り残しがあったので、撮り切るためにも使用しました。
装着しているレンズは、標準レンズのズミクロン50mm F2。
M型ライカでは定番中の定番の銘レンズのRマウント版ですね。レンジファインダー機と一眼レフ機ではフランジバックの長さが違うので、これって同じ名前のレンズであっても光学的にはかなり違うのかな?
石清水八幡宮に徒歩ルートで参拝
石清水八幡宮駅に到着。
参道までは徒歩で向かうことにしました。
時間的には、5分もかからなかったかな。
Minolta TC-1・G-ROKKOR 28mm F3.5・New Seagull 100
石清水八幡宮の参道入口にあたる一ノ鳥居。
ここから真っ直ぐ進んでいくと、山を登っていく徒歩ルートとなります。
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・New Seagull 100
一ノ鳥居を通ると、頓宮がある境内。
境内自体は何もない空間となっていますが、何もないからこそ社殿に惹きつけれれる。
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・New Seagull 100
このシンプルな素朴な風景に惹きつけられる。
規模の大きい神社にくると、ついつい正面撮りをしたくなるんですよね。
あっでも、シンプルな構成ながらも左端に中途半端に電柱が入っているな^^;
Minolta TC-1・G-ROKKOR 28mm F3.5・New Seagull 100
門の左下側が白っぱくなってるな。
現像時のリール巻きの失敗かな・・・、いまいちJOBOのオートロードリールが苦手なんだよね。
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・New Seagull 100
高良神社の境内内で祀られている御神木。
徒然草に登場する仁和寺の僧侶が、高良神社を石清水八幡宮と間違えたのがココにあたるのか・・・^^;
さて私も石清水八幡宮に参拝したのでそろそろ・・・
とは言わずにちゃんと山を登って向かうことにしましたw
Leicaflex SL・Summicron-R 50mm F2・New Seagull 100
登山中と言いほどの標高でもない。
調べてみると142.5メートルと、奈良の大和三山(天香久山・畝傍山・耳成山)と同じくらいの標高なので、ある意味軽いハイキングや散歩ぐらいで登れるぐらいの高さかな。
ここでライカフレックスSLに装填されていたフィルムを撮り切ったので、残りはミノルタTC-1に入っているフィルムのみ!!
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
珍しくサムネ撮影やカメラ撮影用に利用しているリコーGRで撮影してみた。
やはりフィルムと違い、画面の隅々までピシっと写った仕上がりになるよね。
フィルムの写真と比較して、全然別元と言っていいぐらいに違うようね・・・
個人的にはフィルムのトーンと柔らかさが好きだけど、たまにはこういうのもいいかな^^
Minolta TC-1・G-ROKKOR 28mm F3.5・New Seagull 100
石清水八幡宮の本殿に到着。
麓から徒歩ルートで15分ぐらいあれば、本殿のある場所まで来れる感じかな。
Minolta TC-1・G-ROKKOR 28mm F3.5・New Seagull 100
信長塀と言われる社殿を囲む築地塀。
厳密には信長塀は、築地塀から防御面を強化改良された塀のようですが、石清水八幡宮の塀はどうなんだろうか。
Minolta TC-1・G-ROKKOR 28mm F3.5・New Seagull 100
この日は天候が非常に不安定で、参拝最中でもにわか雨や雷が鳴っていたので、少し急ぎ気味。
境内をぐるっと見て回ってから、下山して帰路につくことにしました。