今回は大阪市鶴見区の鶴見緑地公園内にある、咲くやこの花館に行って花や植物を撮影してきました。
2ヶ月ぶりに行くので、少し変わっていればと思い期待しながら行くことにしました。
毎回載せていますが、上のマップが咲くやこの花館とその周辺の地図となります。
アクセス方法やイベントや休館日について、咲くやこの花館の公式サイトでチェックしてくださいね。
今回使用したカメラは、中判デジタルカメラのHasselblad 907X。
最近は純正のレンズより、変換マウントで他社製のレンズを使うことが増えている。これってセンサー全体を使えていないことになるんだけどね・・・、もったいないけど^^;
使用したレンズは、トロニエの魔鏡とも言われるクセノン50mm F1.5。
ライカのズマリット50mm F1.5やズミルックス 50mm F1.4の源流となった、当時の技術ではかなり無理しやがったレンズ。
この個体は1938年に製造された85年以上前のレンズ・・・ヤバイね。
私が所有しているレンズで、これより古いレンズといえばエルマー5cm F3.5ぐらい。
もう一本は公園内を撮影しようとして持っていったノクトンクラシック35mm F1.4 II SC VM。
某社の〇ミルックス35mm F1.4のオマージュレンズとも言われてますが、価格は1/8ぐらいで購入できるすごい奴。
咲くやこの花館で10月の旬の植物や花を撮影
鶴見緑地公園内を撮影しながら向かうことにしました。
天候は悪く、今にも雨が降ってきそうな空模様。
Hasselblad 907X・NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM
公園内の舗装された道よりも、あえて林の中を歩いていく。
虫の鳴き声がイイ季節。
Hasselblad 907X・NOKTON classic 35mm F1.4 II SC VM
最近はこういうのを撮りたい気分。
地面に落ちている葉っぱやドングリの実なんかも^^;
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
クセノン50mm F1.5というレンズ。
画面全体に霞がかかったような独特の写りをする。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
モノクローム時代のレンズだから、ほんと柔らかい諧調。
でもボケはかなりクセがあるレンズなんですよね・・・
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
絞りを絞って、レッタチソフトでシャドー部を引き締めると、こんなに変わってしまう。
画質は圧倒的に良くなるけど、クセノンの特徴はなくなってしまいますよね・・・
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
ただでさえフレア気味のレンズだけど、少しでも逆光気味になると盛大にゴーストが発生する。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
熱帯コーナーの池の当りが現在改修中みたい。
どんな風に変わるのか楽しみです^^
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
少しだけシャドー部を締めてみたけど・・・
う~~~ん
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
何かシャドー部を締めないほうがイイかも。
発色は良くないけど、何とも言えない色味がいいよね。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
バルナック型Lマウント用のレンズなんで、最短1mとまったくと言っていいほど寄れない!!
けどマクロレンズにはない撮り方ができているな今回は^^;
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
この霞がかった感じが、緑の葉にいい感じかな。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
指のような・・・あっ!!
何か卑猥・・・何がってw
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
右下あたりのサボテンに親近感を抱く。
親近感・・・^^
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
うっすらとゴーストが発生しているな。
レンズフードはちゃんとしているけど、上からの光なのに出ちゃってる・・・
天候の良い日だと、どんな結果になるんだろうか気になるところ^^;
最後は館内の飲食店でカツカレーを注文。
激辛扱いになっているけど、程よい美味しい辛さなんでココへ来ると注文してしまうな。
個人的には一つのお皿だけどお米とカレールーをちゃんと分けてくれているのが嬉しいところ。
お米が美しく見えるでしょ!!
あるでしょたまに、上からゲ〇〇ンみたいにお米の上にルーをブチまけているお店w
基本私は一つのお皿や器に、ぐちゃぐちゃと食材を乗せてかき混ぜたような料理は好きじゃないんですよね^^;
咲くやこの花館を出ると、大雨になっていた。
公園内を歩いて写真を撮っていくつもだったけど、厳しい感じだったので帰路につくことにしました。