室生ダムの水没林にHasselblad907Xと500CMで撮影しに行ってきた

大晦日にやっと撮影にいける余裕ができたので、奈良県宇陀市の室生ダムの水没林を撮影に行ってきました。室生ダムは春頃に撮影に行ったのですが、冬場はどのような感じなのかも気になって行ってみることにしました。

近鉄大阪線榛原駅を下車して、前回行ったように徒歩で向かうことにしました。
地図で見るとそれほど遠く見えない感じだけど、実際に歩いてみると結構な距離なんですよね^^;

今回も目的地まで到着するのに40分くらい掛かったかな?

前回室生ダムの水没林を撮影に行った記事はコチラ

Hasselblad907X

今回使用したカメラはHasselBlad907XとHasselBlad500CM。
デジタル撮影と、フィルム撮影の両方をするために持っていくことにしました。

使用したレンズは、XCD45mmF4P・ディスタゴンCF40mm・ゾナーCFi180mm・ゾナーCF250mm。
普段は標準から広角側のレンズを使っているけど、今回は望遠レンズも使ってみようと思い持ち出すことにしました。

リュックタイプのカメラバッグに入れたけど、肩に食い込んで結構重かった^^;

榛原駅から徒歩で榛原ふれあい広場水没林へ

大晦日、とにかく寒い。
駅から徒歩で向かうことにしたけど、しばらく歩いただけでも((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

室生ダムの水没林へ向かう道中1Hasselblad 907X・XCD45mmF4P・デジタルバックCFVII 50C

単純に歩いて向かうだけでは、寒さに耐えて歩いていくだけになるので撮影しながら向かうことにした。でもね手が悴んで、露出補整ボタンが押しにくい^^;

ただでさえHasselBlad907Xの操作系になれていなので、押しにくいこと・・・・

室生ダムの水没林へ向かう道中2Hasselblad 907X・XCD45mmF4P・デジタルバックCFVII 50C

こういうシンプルな景色、毎回撮影してしまう。
たぶんスクエアフォーマットだから撮りたくなる景色なんだろな。

室生ダムの水没林へ向かう道中4Hasselblad 907X・XCD45mmF4P・デジタルバックCFVII 50C

電車に乗っている時から天候が心配だったけど、歩いて向かっている途中でドンドン天候が悪くなってきた。雨が降るような雲ではないけど、薄暗さ冷たい風が吹きつけてくる。
ススキが風でなびく光景を見ていると、なおのこと寒さが増してくる^^;

室生ダムの水没林を撮影

40分ほど歩いて、室生ダムの水没林に到着。

水没林1Hasselblad 907X・Sonnar CFi180mm F4・デジタルバックCFVII 50C

今回はあまり普段使っていない望遠系のレンズを使うことにした。
まずはSonnar CFi180mm。

CFVii 50Cを使用した場合だと、画角的には35mm換算だと167mmぐらいになるのかな。
フィルムバックだと98mmぐらいになるから、APS-Cと同じ感覚で望遠を活かしたい場合にはデジタルバッグで撮影の方がいいかもしれないですね。

でもねほとんど望遠を使わない私には、いきなり望遠を使うといろいろと悩んでしまう。

水没林2Hasselblad 907X・Sonnar CF250mm F5.6・デジタルバックCFVII 50C

今度はSonnar CF250mmにレンズを交換。
CFVii 50Cを使用した場合だと、画角的には35mm換算だと232mmぐらい。

やっぱりムズイよな、望遠レンズ。
表現したい箇所を絞り込んで、どのように撮るかをしっかり考えていないとうまく撮れないような気がする。

水没林3Hasselblad 907X・Sonnar CF250mm F5.6・デジタルバックCFVII 50C

絞り込んで、シャッタースピードを遅くして水面をホワホワにすればよかったかな?
NDフィルターを持ってないんだよね・・・、まず来年はお金を貯めて角型NDフィルターを買おう。

でも根本的には望遠レンズを使って、どのように撮影するかなんだよね。
NDフィルターは言い訳にしかならない( ノω-、)クスン

水没林4Hasselblad 907X・Distagon CF40mm F4・デジタルバックCFVII 50C

うん、やっぱり広角レンズの方が使いやすい。
と言ってもCFVii 50Cを使用した場合だと、画角的には35mm換算だと37mmぐらい。
ホントは22mmぐらいの超広角レンズに分類されるレンズなんだけどね。

室生ダムの水没林の風景Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm F4・ILFORD DELTA 100 PRO

同じレンズを使ってフィルムで撮影。
フィルムで使用する、これだけの画角の違いがあるんですよね・・・
デジタルと違いカリカリにならないところも、好みに寄りますがいいですよね^^

室生ダムHasselblad 907X・XCD45mmF4P・デジタルバックCFVII 50C

前回来た時も見ることができなかったけど、夏から秋にかけて水位が下がり水没しているお地蔵さんが見えるみたいです。秋ごろに見に行きたかったんだけどね、いろいろとバタバタしていて行けなかったんだよね。

また来年の夏か秋に来るしかないね。

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